陽徳寺身代わり地蔵尊 祭典


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曼荼羅
〈年に1度公開される大絵曼荼羅〉

富士市吉原1丁目の陽徳寺で7月23日から24日の午前、本尊「身代わり地蔵尊」の祭典がおこなわれた。付近に露店や手製の灯籠がならび、境内は地元の家族連れなどでにぎわった。

大絵曼荼羅も公開

かつて付近で眼病が流行したとき、困った人々はこの地蔵に願掛けした。すると病状はたちどころに快方へむかい、地蔵には「目やに」がいっぱいついていたという。以後、身代わり地蔵尊と称されるようになり、病気回復などに霊験あらたかな地蔵として信仰されている。

期間中、本堂で今泉法雲寺・住職が読経をおこない、閻魔大王・脱衣婆が安置された閻魔堂前では、新盆をむかえる人々が施餓鬼供養した。また、境内の一角では、地獄・極楽のようすを緻密な筆づかいで描いた「大絵曼荼羅」を公開。多くの参詣者が足をとめ、注視したり、手を合わせたほか、生々しい描写を怖がる子どものすがたも見られるなど、人気を博していた。

入口 本堂
夕刻の境内 手狭な境内は参詣者で賑わった
施餓鬼供養 閻魔
施餓鬼供養 閻魔像も開帳される
参考文献 境内掲示板、駿河記、駿河志料、修訂駿河国新風土記、富士市の寺院、富士市の仏教寺院、富士市のまつり、東海道吉原宿、吉原宿周辺史跡案内
(フォト撮影日:平成19年7月23・24日)

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