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観音開帳と静岡県東部地震

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3月19日(土)。晴れ。

新豊院の大観音大祭に足を運びつつ、さきの静岡県東部地震で被災した社寺のようすを駆け足で確認した。

  • 参拝リスト
    • 光福山 新豊院(1)
    • 富士山本宮浅間大社
    • 人穴浅間神社
    • 山宮浅間神社
    • 村山浅間神社・大日堂
    • 中野山 園林寺
    • 松岡水神社
    • 光福山 新豊院(2)
    • 岩淵 八坂神社
    • 岩淵 水神社
    • 香徳山 梅岡寺
    • 光福山 新豊院(3)
    • 〔17日〕 吉原 天神社
    • 〔20日〕 明星山 大悟庵
光福山 新豊院(1)
山門
本堂

正治元年(1199)真言寺院として開かれ、天文4年(1535)藤枝心岳寺3世が曹洞宗に改めた。当時は「光明山心包院」と号し、寛文8年(1668)銘の鐘には「駿州菴原郡神原庄中之郷岩淵町光明山心包禪院」とみえる。現山寺号に改めたのは延宝7年(1679)のこと。山門・聖観音像・薬師如来像は旧富士川町文化財。◆所在地/富士市岩淵字会下328。宗派/曹洞宗、本尊/釈迦牟尼仏。 >>詳細はこちら

朝、祭典が始まる前の静かな境内を参拝。

富士山本宮浅間大社
手水
灯籠

富士山を崇める浅間神社の総本宮。富士山を神体山とし、山頂には奥宮が鎮座している。太古、富士山麓で創祀され、山宮を経て大同元年(806)に現在地へ遷座。朝廷・武家からあつく崇敬され、江戸期は神領1,129石余。本殿・幣殿・拝殿・楼門は徳川家康の再建、うち本殿(浅間造)は国重文。◆所在地/富士宮市宮町1-1。主祭神/浅間大神。社格/式内社、駿河国一宮、旧官幣大社。 >>詳細はこちら

新豊院の祭典が始まるまでのあいだ、静岡県東部地震で被災した社寺のようすを確認することに。詳細は備忘録3月30日付を参照。

人穴浅間神社
倒壊
倒壊

富士山西麓の溶岩洞穴「人穴」にあり、通称人穴浅間神社。人穴は、富士講の開祖・長谷川角行が修行&正保3年(1646)に往生した地であり、富士講において「西の浄土」と呼ばれた聖地。境内には富士講信者が建立した墓碑や供養碑が林立し、「人穴富士講遺跡」として市指定史跡。◆所在地/富士宮市人穴529。主祭神/木花佐久夜毘賣命。配祀/徳川家康、藤原武邦。旧社格/村社。

詳細は備忘録4月1日付を参照。

山宮浅間神社
鳥居
灯籠

富士山本宮浅間大社の旧跡にあたる(本宮の元摂社)。その関係から、数ある本宮摂社のなかで最も尊重され、以前は年2度、本宮から祭神が里帰りする御神幸が行なわれた。神主は本宮社人・山宮太夫の兼務した。本殿は備えず、遥拝所から神奈備である富士山を仰ぎ、祭祀を行なう古めかしい形態。◆所在地/富士宮市山宮字宮内740。主祭神/木花之佐久夜毘売命。旧社格/村社。 >>詳細はこちら

詳細は備忘録4月1日付を参照。

村山浅間神社・大日堂
参道
灯籠

〔浅間神社〕富士山表口の旧登山道・村山口に鎮座し、「富士根本宮」と号する。かつて表口登山道と山頂大日堂およびその帰属地を支配した富士山興法寺(村山修験)の主要堂社。明治期の神仏判然令により神道に属したが、今でも同一境内に大日堂(単立)と並び立ち、神仏習合を色濃く残す。◆所在地/富士宮市村山字水神1151。主祭神/木花之佐久夜毘賣命。旧社格/県社。 >>詳細はこちら

〔大日堂〕村山修験の聖地として隆盛した富士山興法寺の主要堂社で、本地仏の大日如来を祀る。神仏判然令により同一境内の村山浅間神社と隔てられ、戦後にそれぞれ宗教法人格を持ったが、いまでも浅間神社と並び立ち、神仏習合を色濃く残す。◆所在地/富士宮市村山1152-2。本尊/大日如来。 >>詳細はこちら

詳細は備忘録4月9日付を参照。

中野山 園林寺
08年
11年

県道72号の東300m、伝法沢川右岸にある。天正元年(1573)12月1日、法仙院日泉が開創したと伝えられる。延宝3年(1675)、文政元年(1818)、安政元年(1854)に火災・震災で堂宇を失ったが、そのつど再建された。◆所在地/富士市中野77。宗派/日蓮宗。本尊/一塔両尊四士。

詳細は備忘録4月9日付を参照。

水神社(松岡)
社殿
絵馬

富士川橋の東詰めに鎮座している富士川治水の守護神。もとは西岸にあったが、雁堤完成により川筋が移動したことから、東岸に属するようになった。雁堤築造に携わった古郡重政が正保3年(1646)、堤の完成を願い社殿を造営している。豊かな社叢は「水神の森」と呼ばれ、『東海道名所図会』などに所載された。◆所在地/富士市松岡字船場1816。主祭神/弥都波能売神。旧社格/村社。 >>詳細はこちら

ふたたび新豊院へ向かう道すがらに参拝。社叢に手が入ったようで、どことなくボリュームが小さくなり、境内は明るくなったような。

光福山 新豊院(2)
境内
開帳

正治元年(1199)真言寺院として開かれ、天文4年(1535)藤枝心岳寺3世が曹洞宗に改めた。当時は「光明山心包院」と号し、寛文8年(1668)銘の鐘には「駿州菴原郡神原庄中之郷岩淵町光明山心包禪院」とみえる。現山寺号に改めたのは延宝7年(1679)のこと。山門・聖観音像・薬師如来像は旧富士川町文化財。◆所在地/富士市岩淵字会下328。宗派/曹洞宗、本尊/釈迦牟尼仏。 >>詳細はこちら

境内に露店が30軒ほどならび、裏山では観音画像を開帳。祭典の様子はこちら

八坂神社(岩淵)
鳥居
標識

岩淵の産土神。慶長7年(1602)、富士川渡船役が川成島から岩淵へ移ったため、同年6月14日、富士川渡船の鎮護・守護神として勧請されたと伝わる。はじめは岩淵字大畠に祀られていたが、明和元年(1764)に焼失、寛政7年(1795)に遷座した。古くは牛頭天王社と号したものの、明治8年に改称した。◆所在地/富士市岩淵字谷津415。主祭神/須佐之男命。旧社格/村社。

新豊院からの帰路、八坂神社を参拝。

急峻な石段のさきに、黒味を帯びた渋い社殿。境域を彩る社叢の姿もよく、お気に入りの1社(すぐ目の前に東名高速が横たわっているのは玉にきず)。ただ、先ごろ社殿前に「市保存樹林」の看板が設置された。これが毒々しい彩色で、景観を著しく損ねている。掲示場所、もう少し考えてほしかったなぁ。

水神社(岩淵)
社殿
社殿

富士川の川筋変動により対岸へ移った松岡水神社の代わりに勧請された河岸安全の守護神。東名高速建設に伴い八坂神社境内へ遷ったが、『宗教法人名簿』によれば法人格は残っているもよう。◆所在地/富士市岩淵字谷津415(法人:岩淵1310)。主祭神/水波之賣命。旧社格/無格社。

八坂神社の隣に鎮座している。

香徳山 梅岡寺
本堂
六斉念仏塔

宝永5年(1708)に開創。開山は超宗元格、開基は久保田与治平。口碑いわく、富士川橋がなかった時代、増水による川止めで困った旅人がいると無料で宿泊させたという。境内に享保2年(1717)建立の六斎念仏塔がある。◆所在地/富士市松岡1629-4。宗派/黄檗宗。本尊/虚空蔵菩薩。

富士川橋を渡り、黄檗宗の梅岡寺へ。このあといったん帰宅。

光福山 新豊院(3)
露店
開帳

正治元年(1199)真言寺院として開かれ、天文4年(1535)藤枝心岳寺3世が曹洞宗に改めた。当時は「光明山心包院」と号し、寛文8年(1668)銘の鐘には「駿州菴原郡神原庄中之郷岩淵町光明山心包禪院」とみえる。現山寺号に改めたのは延宝7年(1679)のこと。山門・聖観音像・薬師如来像は旧富士川町文化財。◆所在地/富士市岩淵字会下328。宗派/曹洞宗、本尊/釈迦牟尼仏。 >>詳細はこちら

夜、ライトアップされた観音画像目当てに三度新豊院へ。同じ観音でも、昼とは雰囲気が異なる。どちらかといえば、夜のほうが厳かな雰囲気でいい。


3月17日(木)。曇り。

天神社(吉原)
灯籠
玉垣

吉原地区最古の社で、吉原宿の鬼門を護ってきた総鎮守。社記は源頼朝や豊臣秀吉が参拝したと伝え、『神社明細書』は『駿河国神名帳』所載の「正五位下 富士河天神」に比定している。祭神は元来、瓊瓊杵命を奉祀したが、寛永4年(1627)に菅原道真を合祀。現在は学問の神「天神さん」として信奉されている。◆所在地/富士市吉原3-1-10。主祭神/瓊瓊杵命。旧社格/村社。 >>詳細はこちら

15日の静岡県東部地震で石造物が損壊した。その状況を、昼休みに参拝して確認するつもりだったものの、仕事の都合により不可能に。よって同僚に頼み、撮影してきてもらった。詳細は備忘録3月30日付を参照。


3月20日(日)。曇り。

明星山 大悟庵
法要
開帳

「明星山福興寺」と称した真言寺院だったが、兵火で荒廃。元亀2年(1571)甲斐深向院3世了月が武田家臣跡部大炊助に請われ、福興寺跡に伽藍を再建し、改宗・改号した。天正18年(1590)豊臣秀吉が朱印地9石を安堵。◆所在地/富士宮市星山9。宗派/曹洞宗。本尊/十一面観音。 >>詳細はこちら

年に1度の観音画像開帳日。天気が心配だったけど、どうにかもってくれて一安心。祭典の様子はこちら

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富士おさんぽ備忘録 - 2011年04月19日 12:04

掲載-観音開帳と静岡県東部地震

富士おさんぽ見聞録に『観音開帳と静岡県東部地震』を掲載しました。 3月17・19・20日の参拝記録です。 園林寺と梅岡寺は『見聞録』初登場かな。 現在、梅岡寺の個別エントリーにとりかかっていますが、 手元の資料が乏しく悪戦苦闘。 かな~り内容のうすい...

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