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羽車神社
![]() 〈樹齢650年ともいわれる羽衣の松と羽車神社〉 |
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名 称 羽車神社
所 在 静岡県静岡市清水区三保1287
主 神 三穂津彦命 三穂津姫命
創 建 不詳 社 格 旧無格社
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羽衣伝説ゆかりの老松と御穂離宮三保半島にひろがる名勝「三保の松原」は、白砂青松と富士山をのぞめる美観で知られた景勝地。現在は一部海浜を指しているが、かつては半島全体を示し、『東海道名所図会』では松におおわれた半島が描かれている。 その松原の中心で、優美に枝をひろげるクロマツがある。羽衣伝説で有名な「羽衣の松」だ(2代目とも3代目とも)。この老松は、約600mはなれた御穂神社のご神木であり、となりには同社の離宮・羽車神社が鎮座する。御穂神社の社記によれば、祭神の三穂津彦命・三穂津姫命は、羽衣の松をよりしろに降臨、羽車神社をへて、松並木(通称・神の道)をとおって御穂神社へ鎮座する。 羽車神社の創祀は詳らかでないが、江戸期編纂の諸文献に「羽車磯田社、弁才天、六観音、羽衣宗像社」などとみえ、『駿河記』には「此社古へは猶數十町隔しに、往年狂濤衝突し漸く汀渚を沒してより、社地を退となり」と所載。また、羽衣の松に関しては、『駿河志料』に「古へは此地より數町へだてゝ海中に一嶋あり、中に一株の松あり 羽衣松と称し、磯田社其所にあり」とある。 なお、初代・羽衣の松は、宝永4年(1707)の富士宝永山噴火のさい、大陥没で海中に没したと伝わっている。『駿河記』『駿河志料』が編纂されたのは19世紀だから、駿河志料にみえる「古への松」が初代だったのかもしれない。
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| 名勝・三保の松原 | |
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| 羽衣の松 | 昭和31年再建。「羽車」は祭神の乗り物をさす | |
| 参考文献 御穂神社頁での参考文献、石碑、駿河記、駿国雑誌、駿河史料、東海道名所図会 |
| (フォト撮影日:平成18年6月、19年5月12日) |
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